先に労働争議のさ中に組合員が公園の植え込みの中での立小便で「逮捕され」、今度は委員長が公益通報の内容が「信用毀損罪」だと違法逮捕されました。委員長は不当にも50日以上も拘留されました。
ストーカー被害の女性が警察に何度も相談しても、警察は殺されるまで守ろうともしなかった。またユニオンの組合員が次々辞めるので、ユニオンで調査すると「警察に脱会を勧められた」という。これらが示しているのは、警察は支配階級(=経営者)の労働者支配の道具であり、テレビの刑事ドラマが取り上げているような市民の味方ではないという事です。
私が感心したのは、委員長が黙秘を貫き、違法逮捕に断固として裁判闘争を闘う態度を貫いていることです。そのために執行委員会を補強し、臨時指導部を作り、広範な労働者や支持者への闘争資金カンパを呼び掛けたことです。
物価が上昇し、労働者の生活が窮迫しているときに、カンパがすぐに集まるかはわかりません。しかし重要なことはユニオンつぶしの攻撃との闘いを大衆運動にすることです。
労働運動を発展させるために、カンパの返礼品としてユニオン作成のパンフレットを返礼品にすることです。あくまでも大衆運動にして闘うことは、労組として正しい方針だと思います。私は組合員として、新世紀ユニオンを心から誇らしく思いました。
私は組合員として臨時指導部の方針を支持します。そして自分に出来ることを行動に移したいと思います。(一組合員)