組合員の投稿

オーナー会社の違法解雇と闘いました!

2018年6月16日

私は一昨年ある会社に入社しました。その会社はこの10年間で急成長し、上場まで果たしました。しかし、入社してみるとオーナー会社の典型的な形で、完全にオーナー夫妻の独裁でした。

 誰も会社に逆らえない、逆らったら最後、首を切られる、というかこれまで逆らった人はひとりもいませんでした。パワハラで辞めていくか、我慢ができなくなってブチ切れて辞める。その繰り返し。会社は社員を社員と思わずに使い倒す。辞めたらまた雇えばいい。そんな短絡的な会社でした。

 私は営業職で入社しましたが、在職中に営業活動以外に、2トントラックでの配送を強要されました。自分の責任でなくてもスケジュールが開いていれば配達や工場での肉体労働もやらされました。シフトを勝手に組まれて営業活動を犠牲にしてもやらされました。その結果、右足を負傷して今も通院中です。

 社内は社長と嫁の専務のやりたい放題、誰もノーと言えない。さらに社長夫妻に取り入っている常務の営業本部長がこれまたやりたい放題、パワハラは尋常ではない。ターゲットに一度なれば最後、時間関係なし、土日の休日関係なし、電話でパワハラやり放題、40分、50分、延々と人格を否定する発言が続く。

 工場へ行け、辞めろは常套句。馬鹿か!頭がおかしいんじゃないか?お前は会社に損害をもたらす犯罪者だ!等々言い出したらきりがありません。そんな中、当然ながら社員はどんどん辞めていきます。会社に呆れ果てて辞める。ブチ切れて辞める。そんな状況でした。

 私はターゲットだったので毎日苦しんでいました。心身ともに崩壊寸前でした。そんな時になんとかできないかと思い、新世紀ユニオンを知りました。電話で相談し、実際に直接話をすることになりました。
 
 そこで話を聞いて、新世紀ユニオンが、営利目的だけではなく労働者の立場に立って雇用を守ることがわかったので加入しました。現在の状況を説明したら、何かあればすぐにユニオンに来てくださいと言われて安心しました。

 そして会社のパワハラは激化して次回の人事異動で退職に追い込まれるのが目に見えてわかりました。私はユニオンに相談して指導を受けて、強要される配送、工場での肉体労働、パワハラを改善してもらえないかという通知書を会社に提出しました。
 
 そうすればただではすまない、それはわかっていましたが泣き寝入りだけはいやでした。ですからユニオンの助言を基に通知書を出しました。それからしばらくして私に遠距離配転辞令がでました。雇用契約書では転勤なしとなっています。

 ユニオンにすぐ連絡したら、速やかに対応してくれて反論文書を提出しました。内示の段階で会社に出しましたが会社は強硬に辞令を発令しました。
 
 もちろん、ユニオンに相談し、さらに内容証明で文書を送りました。会社はそれでも回答せず黙殺しました。私はまたユニオンに相談しました。転勤期日が来てもユニオンの指示通り、通常通り出勤しました。

 すると会社は一方的に解雇通知書を弁護士を通じて送ってきました。ユニオンに相談してすぐに撤回するよう文書を送付しました。それからも通常通り出勤しました。
 
 会社からは社長夫妻から電話があり、出勤しないよう強く言われましたがそれでもユニオンの指示通り出勤しました。最後には社長から「会社を脅してどうするんだ。警察に行くぞ」と脅されましたが貫き通しました。

 そして解雇通知書の期限直前に会社が大幅に譲歩して十分な条件で勝利的和解をしました。私ひとりではとてもこんなことはできません。
 
 ユニオンの指示で文書での証拠を積み重ねて行って、有利な状況を作り出す。そして、裁判になることを想定して証拠作りを作り続ける。これが正当な闘い方だとしりました。

 今回、私は早い段階で和解しましたが、当然私は裁判する準備していましたし。皆さん、自分ひとりではできないことがあります。そんな時は熟練したプロに相談しましょう。

 それで後悔することなく、無駄な人生を送ることなく、ある意味有意義な人生の時間を手に入れることができます。そういう人生を送りたいからこそユニオンに加入して良かったと思っています。

 最後にひとつ、加入する前に私は色々調べました。ユニオンは色々あります。きっちりと相談にのってくれて、相談者にとってなにが一番いいのかを考えてくれるユニオンでなければいけません。私は実際に体験しましたが、新世紀ユニオンが最高だと思います。

 


 

-組合員の投稿

Copyright© 新世紀ユニオン(大阪) , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.