組合員の投稿

新世紀ユニオンの内部情報?!

2018年7月6日

このタイトルで「!!」と思い、また(?)ブログに書込みで争議宣伝に「協力」したくなってしまう、経営者が居たりするかもしれません。ならば頑張って、書いてみましょう。

 私は争議中、まだ続く、いつまで続くのか?いやいつまでも続くのか??の組合員です。しかし「新世紀ユニオンに加入して良かった」「自分そして組合員のため末永く頑張ろう」と早い時期、具体的には角野委員長と最初の労働相談、暫く後で交流会のたった2回で、委員長や組合員に言われたでもなく自然に、思いが強く芽生えました。他ユニオンとは違う(そりゃ、もう?もう!)だからです。

 新世紀ユニオンは、雇用を守る、権利を守るためなどの手練手管を、角野委員長の志と方針により、包み隠さず広く公開しています。

 委員長は読書家、研究家、そして私たちの人生よりも長年の労働運動の経験をお持ちでありながら、慢心やワンパターン・マンネリに至らず、常に実践と検証、反省に努め戦術レベルを向上させ、組合員のみならず、全国の労働者のレベルアップを常に一生懸命、考え続け、熱心かつ丁寧に指導して下さいます。

 私は、しょうもないつまらん、ありえん事で会社から睨まれる事になり、数年間に渡る陰また日なたの嫌がらせの後、解雇されました。いずれ何らか口実で、強引に解雇されるだろう事は感付いていました。

 しかし「備え」がないか乏しく、どう闘うか覆すか、手の打ちようが、ありません。抵抗するばかり、必要もないのに謝る、などなど事態を悪化させたり、不利になる既成事実を重ね続けるだけでした。「まな板の上の鯉」「解雇して下さい」状態とも、言えたでしょう。

 すでに問題を解決された組合員の先輩方、そして加入を検討されている方も、同じ状況ではないでしょうか。しかしこれは、自分の無知や経験なしから来る失敗なので、月並みではありますが早く信頼できるユニオンに加入し、むしろマズいとか恰好悪い事こそ正直に伝え素直に指導に従う、わからないとか納得できない事は臆せず相談する事が、必要です。誰でも働き始めた時、職場でそう教わったと思います。

 「ユニオンは労働事案請負業ではない」(先月号)通りです。他ユニオンにホームページで、利用するだけ目的の人は来て欲しくないと戒め、加入時に(組合員は)裏交渉しない、解決しても辞めず仲間の為に協力するとか誓約書を求める労組がいますが、任意ですし、組合費滞納者には督促し呼び掛け続けますが、強制はしません。

 しかしユニオンは「請負業ではない」ので、自ら参加や、働きかけが必要です。かつて委員長に「夜、足がつって目が覚める、収まらず眠れない時がある。ストレス蓄積か」と話しました。しかし角野委員長は、足がつるのは日常茶飯事、そもそも組合員に対し悩みが募って、眠れない事が多いそうです。

 新世紀ユニオン(角野委員長ほか執行部、組合員)は組合員を利用したり裏切る事は、絶対ありません。しかし受け身や手ぶら(他力本願、甘え、利用するだけ)の人を「守って」「何とかして」は、くれません!!

 積極的に参加し、素直に指導に従い実践する事で自分の問題が、しかも想像もしていなかった大きな成果で解決でき、後々の経営者や取り巻きの報復からも末永く、守ってくれるのです。

 恰好いい発言や行動は、要りません。しかし何でもいい、自分で出来る範囲の積極的な働きかけが、組合の活性化やレベルアップ、そして自分の利益となり返ってくるものと私は考えます。

 おそらく世の中も何でも、そうではないでしょうか。「ギブアンドギブ」「テイクアンドテイク」の人は、いずれ孤立させられるはずです。

 いま日本では労組の大半は、社内の家畜化された御用組合であり、家畜労組がダメだか何もしない信用できない、弁護士より安上がりと思い、一時的にユニオンへ加入し丸投げで任せるだけ、そこで争議宣伝は合法だと知り、またしても利用したくなり、解決したら辞める。あるいは自分の非違や違法は隠し、都合の良い事ばかり相談や報告して、当然の如く負けると今度はユニオンのせいにして、批判や吹聴する。

 こういう者がユニオンの社会的イメージを悪くし、一方で利用したいが為に、「恥ずかしい?の我慢して?」一時的に加入する人が、、、の連鎖がますます、イメージ悪化に貢献しているように思えます。

 思想や発言は自由な新世紀ユニオンで、私の考えは特異かもしれませんが、私にとって「ユニオン」とは「人の集まり」、恰好よく言えば「異業種交流会」みたいなのに過ぎません。しかし職場や学校とて同じく「人の集まり」、ただ、みな何らか目的な志を持って集まっています。そして「積極的な参加」が求められます。ユニオンも、同じはずです。

 新世紀ユニオンは大学の先生、保育士、看護士、保健士、薬剤師など国家資格者の組合員が結構いる、そして委員長のブログやこのニュースは難しくレベル高い事ばかり書かれてて、敷居が高いかもしれません(私の印象…)。しかし表題「内部事情」は、そんなにお堅い団体ではありません。「闘う」時は闘いますが、武将集団ではないので闘ったり挑発だけが目的では、ありません。

 加入の動機は何でもいいのです。、ただ志や目的を叶えるため「積極的な参加」すれば望ましいです。特に近年は女性組合員比率が高く、増えています。角野委員長は躰と声が大きく威圧感があるかもしれない、そして仰る言葉も時には厳しく、あるいは冷たく聞こえるかもしれません。

 真面目な組合員も、同様かもしれません。しかし心の底は思いやりや愛情にあふれ、だからこそ威圧的なきつく写る時もあります。ただそれだけの事なので、安心して加入して頂き「交流会」は実はきさくで楽しい、しかし得る事は大きな機会なので、短時間でも良い出席されると良いと思います。

 結論、さあここまで読んで、趣味の悪い経営者さん、それでもまだ荒らし書込みとか組合員を攻撃したくなりますか?

 新世紀ユニオンまた組合員は日々、レベルアップしています。必ずや、職場の生産性や業績に貢献します。正々堂々、「労使協調」でともに「闘おう」ではありませんか。

 


 

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