ある駅前の専門学校の前を通り過ぎた時、ポスターに目が留まりました。
「医療を学ぶ」のに、遅すぎることなない。
です。自分の仕事に将来性がないと思われた私にとって、心に刺さりました。
実は、学校法人青丹学園・奈良医療福祉専門学校のキャッチコピーなのです。学科は5つで、介護福祉学科、作業療法学科、理学療法学科、言語聴覚学科、看護学科です。卒業時にそれぞれの学科に応じた国家試験の受験資格が得られます。その国家試験合格後に初めて現場で仕事ができるということです。入学後の勉強や実習などの厳しさは、医学部、歯学部、薬学部並みです。人の命がかかっていますから。
卒業までの学費は、学科によるが、3年間で約500万円くらいです。医療系ということで、一般の専門学校が2年制ならば医療系はその1.5倍です。大学の医学部、歯学部、薬学部は6年制(医師、歯科医師、薬剤師になるための学校の場合)です。
入試はというと、社会人の場合は、一般入試の他に、AO入試や自己推薦入試があります。一般入試は学科試験は国語と数学だけですみますが、必ず面接があります。そこは注意してください。大学医学部の入試も面接が課せられていますから、最低限就職面接のマナーは必要です。尚、言語聴覚学科は4年制卒業者でなければ受験できません。
医療や福祉の仕事には将来性を感じます。
いいこと言うね~
2024年10月29日