私は昨年の12月に残業代を請求したところ弁護士が乗り込んで来て「刑事告訴する」と脅されおまけに懲戒解雇になりました。
ただ日頃よりの委員長のアドバイスと的確なご指示により、裁判にはなりましたが第1回期日のみで勝利的和解を勝ち取る事が出来ました。正直自分の中では長期戦を覚悟しておりましたので本当に助かりました。
ハローワークも初回の申請時に事情を説明した結果、懲戒解雇を取消し会社都合による解雇という事が確認され、雇用保険の受給も待機期間なしで開始されました。
49歳での再就職という厳しい現実でしたが十分な準備のもと、就職活動にしっかり専念する事が出来ました。
求人情報は主に下記より収集しました。
・ハローワーク
・indeed
・DODA
・リクナビ
この中で私の体感的に一番最悪だったのがハローワークです。(特に給与面では月/70時間の残業代含むなど記載されていないのに面接時に判明するなど)
半面、一番、ツールとして便利だったのがindeedでした。(他のDODAやリクナビと情報を共有しているので情報量も多くとても使いやすかったです)
何とか数社より内定を貰いましたが、前職での経験もあり、内定を貰った会社全てで「体験入社」をお願いしました。短い所では3日ほど、長い所では2週間ほど。おかげでここに行かなくて良かった!と思える会社が多かったのが現実でした!
特に大手系列の会社等は特にひどく、印鑑を預けて欲しいとか、タイムカードを押すときは必ず上司に報告してからするようにとか、49歳で再就職って「お前、何か悪いことしたんやろ?」とか(笑)
個人情報保護の時代に個人の信用情報を入社時に提出するようにとか! フレックスタイム制なのに出社時間が決められているとか! 挙げればきりがありません。正にブラック企業の現実を体感する事が出来ました。
裁判を終え、再就職先を探されている方は是非「体験入社」を申し出てみて焦らずにじっくり精査してみて下さい。せっかく嫌な思いをしてそこから開放されたのにまたその渦のなかに飛び込んで行くようなものです。
お陰さまでその中から人生最後の転職になるであろう会社にめぐりあい、なんとか再スタートを切る事が出来ました。今後は委員長のご指導の元、少しでも多くの労働問題に関わり努力していきたいと思います。