組合員の投稿

学校生徒に制服はいらぬ

2018年5月25日

先月、東京都中央区立泰明小学校において、イタリアの高級ブランド「アルマーニ」の制服の採用が決まりました。一式8万円はします。公立小学校にふさわしい対応なのか疑問の声をよく聞きます。
正直言って、私も高級ブランド物を身に付けたいと思います。多少金かかっても、身だしなみを教える点では賛成です。

 さて、学校制服は、軍服がモデルだったのです。歴史をたどっていくと、そうなるのです。戦前の学校教育が軍隊教育だったのは事実です。実は、今日現在も軍隊教育の思想が残っているのです。また、学校の先生は、教員免許を取ったり教員採用試験を受けるにあたって、軍隊教育思想を叩き込まれるのです。

 お国のために死ねる人でないと、教諭(正社員)になれません。教える技術がある人なら塾か予備校講師になるのががいいです。

 したがって、身だしなみは必要だが、学校生徒に制服を強制すべきではありません。会社の制服は会社負担だが、学校制服は保護者負担です。学校が払ってくれません。

 


 

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