最近になって、JRの運転士がサングラスするようになりました。その目的は、目の疲労軽減です。なお、乗客に威圧感を与えるということで、接客時にはサングラスを外すように決められています。
使用されているサングラスは、TALEX(大阪市生野区に本社)のオーバーグラス(メガネをしたままその上にサングラス)かクリップオン(レンズが2枚重ね)です。もちろん、日本製です。
レンズの色は黒系ですが、トゥルービュー(色合いが全く変わらないもの)と決まっています。しかも偏光グラスで直射日光の眩しさを防ぐだけでなく、ガラスや水面などの乱反射の光を取り除いてより見やすくするものです。そのおかげで、電車の停止位置が見やすくなったと評価しています。
また、TALEXの広告によると、他社の運転士にも採用されているということです。もっとも、トンネルの中や夜間は取り外しです。同じ運転士でも、航空機のパイロットはサングラスは常識です。
私は、車を運転するときは、某有名ブランドの偏光タイプのサングラスをかけています。昼間限定ですが。多少暗くはなるが、普通は見えない、対向車の運転者の顔が見えるようになりました。肉眼では対向車のフロントガラスは鏡のようになってその奥の相手の顔が見えません。また、魚釣りやその他アウトドアやスポーツにおいても数多くメリットはあります。
ところが、私は視力が落ちてきたので、眼科に見てもらったところ、近視と診断されました。とは言っても免許の条件がつくほどではないが。そこで、医師の処方箋を元にメガネを作りました。
車を運転するとき限定です。想定外の出費です。遠くが見えにくいというよりもメガネの数万円が痛いです。車運転限定ならば、度付きサングラスが出ますが、それでは、健診等で矯正視力検査が受けられません。というわけで、TALEXのオーバーグラスを買うことにしたのです。
メガネ2枚と一手間増えたり、メンテにわざわざ大阪の直営店まで行ったりと不便なところはありますが、運転に必要な視界が非常に澄んでいます。見え方が違います。世界が変わりました。
現在メガネをかけている方で、車を運転するのにサングラスが必要な方は、一度TALEXの直営店へ立ち寄ってください。水曜日定休日です。遠方の方はネットでの注文ができますが、現在のメガネと合うかどうか不安な方や、特定の目的があって色や濃さを変えたい方はTALEX直営店へ行けば、自分だけのサングラスを作ってくれます。
以上TALEXサングラスのおすすめです。