組合員の投稿

差別との闘いの発祥の地

2024年2月22日

 奈良県御所市には、水平社博物館があります。実際には全国水平社は1922年3月3日に京都市公会堂で創立されたのですが、その中心を担ったのが御所市在住の青年たちなのです。

 入館料は一般大人1人500円です。中に入ったら創立当初の人物の紹介から始まり、各都道府県で水平社が建ち、差別糾弾事件が紹介され、後に国によって消滅させられ、部落解放同盟などに成り下った、いう流れで紹介されています。詳しくは「水平社」で検索するか、実際に水平社博物館ヘ入館して下さい。

 あらゆる差別との闘いという、崇高な事件が奈良県で生まれたということです。水平社宣言記念碑も博物館近くにあります。全国水平社の思想は戦前の古い考えのようだが、現在のSDGsに通ずるものがあります。

 人権教育は学校で教えることができないかもしれません。学校教育では、政府にとって都合の悪いことは教えることができません。部落差別に限らず、あらゆる人権教育を正しく教えようとすれば、政権の意向に反するかもしれません。

 博物館の展示には、日本史や道徳では教えられない内容もあり、難しかったところもあります。しかし「あらゆる人間に人権はある」という認識を持って帰りたいと思います。

 また、今後はこの奈良県において差別と貧困との新たな闘いが起こるかもしれません。(一組合員)

 


 

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