私は今から10年以上前に解雇されて、委員長に和解解決してもらったことがあり、それ以来私は組合員として、職場で人間関係をうまく処理する知恵を数多く教えてもらいました。だから新世紀ユニオンが信頼できる労組だとの思いを強くしています。その感想を投稿に書くことにします。
感想の第一に、労組のホームページを見ると、他の労組・ユニオンは組合員がパスワードで見ることはできますが、一般の労働者は見ることができません。つまり多くの労組が秘密主義であり、闘い方も公開していません。新世紀ユニオンだけが、ホームページを広く労働者に公開しています。この透明性が他のユニオンとの差別化であり、私が評価する理由です。
第二に、新世紀ユニオンは労働者が職場でぶつかる問題の闘い方を広く公開しています。この点も、他のユニオンと違う点です。労働問題に真剣に取り組み、法律を深く研究していないとできないことです。この労働者のぶつかる問題向かうスタンスが真剣であり、まじめです。だから私は新世紀ユニオンを脱会することはしません。
第三に、新世紀ユニオンは他の労組のように、何回もカンパを要求しません。私の友人は他のユニオンで「カンパを月に何回も要求され嫌になった」と話していました。新世紀ユニオンは裁判や地労委や団体交渉で問題を解決して、その解決金の10%の供出金と月収の1%の組合費で運営されています。民主的運営が行われています。
第四に、大会ごとにきちんと総括と活動方針(案)と会計報告を議案書に載せ、大会をきちんと開いて討議しています。組合民主主義が誠実に守られています。他のユニオンでは大会も開かず、議案の討議もしないいい加減なユニオンが多いそうです。労働組合法をキチンと守るユニオンだという点も、私が新世紀ユニオンを信頼する点です。
最近のユニオン潰しの攻撃は、新世紀ユニオンが労働者の支持を広く受け始めたからこそ、階級敵から攻撃されているのであり、この点も、私が新世紀ユニオンを深く信頼する理由です。
最近は非正規の人が、全雇用の40%にも増え、多くの働く人が物価高で苦しんでいます。私は新世紀ユニオンが大きくならない限り、働く人の待遇の改善はないのではないか?と思います。
私も、ただ組合費を払うだけでなく、新世紀ユニオンを大きくする活動をしなければ、と考え、自分でできる活動をしていこうと思い、この投稿を書きました。組合員の皆さん、共に頑張りましょう。