組合員は団結して新世紀ユニオンを支えよう

　私は比較的古い組合員です。私から見て、最近の新世紀ユニオンへの攻撃は度を越しているように感じます。
　狂人日記サイトによるデマ中傷、ダイヤ・ゼブラ電機によるでっち上げのスラップ訴訟、委員長への違法逮捕事件などがありました。さらに、元会計係を名乗る人物が「委員長が組合の金1,000万円を横領している」と電話で組合員にデマを拡散したり、共産党による加入戦術での組織破壊、警察官によるユニオン脱退工作も行われています。
　これらは、憲法28条で団結権、団体交渉権、団体行動権を保障された労働組合への権力による攻撃です。これが民主主義国家である日本の現状なのです。
　こうした攻撃の狙いは、新世紀ユニオンを叩き潰すことだと考えられます。委員長に聞いたところ、ユニオンのブログやニュース、HPを見ている人は1万人にも上るそうです。ネット上に闘い方を公開し、誠実に闘っていることが、ブラック企業が腹を立てている理由だと私は思います。
　私が残念に思うことは、ユニオンがこうした攻撃にさらされている時に、新世紀ユニオンの組合費を納めず、また脱退届も出さずに、ユニオンに除籍させて逃げようとしている組合員が多いという点です。
　これは非常に残念なことですが、一方で良いことでもあります。自分が困っている時はユニオンを利用し、攻撃がくれば逃げるという不心得者が辞めることは、決して悪いことではないからです。
　労働者の団結体としての新世紀ユニオンは、全国に多くの支持者がいます。これが新世紀ユニオンの強みであり、そのため簡単には潰せません。私は攻撃と闘った組合員として、自分に誇りを持っています。ですから、自分ができることをしていきたいと考えています。
　私は、前の会社でパワハラによる追い出し攻撃を受けた時の困惑、不安、怒り、そして屈辱を決して忘れません。新世紀ユニオンに助けられたことも忘れず、団結を決して崩さないつもりです。誇りある組合員として新世紀ユニオンを支え続けたいと思っています。組合員の皆さんと共に頑張ります。（一組合員）