最近始まったコロナワクチン接種の優先順位は高いものから医療従事者、高齢者、基礎疾患、その他の順です。自治体の中には、順位が逆転したり介護等の施設が入ったりするかもしれませんが、大体はそうです。
医療従事者が最優先なのは、人をコロナウイルスから助けるべき立場なので誰も文句は言わないでしょう。政治家や有力者が早く接種してほしいと要求するのはお門違いです。キャンセル分の余剰ワクチン使ってもです。貴重なワクチンの浪費だけは避けてほしいし、我々一般国民も協力すべきです。
なお、ワクチンは実は感染予防効果がないそうです。あくまでも重症化予防の効果があるのみです。
だから、ワクチンを打っても手洗い、うがい、消毒、マスク着用、三密回避、不要不急の外出は控える、テレワークができる場合はテレワーク、などの基本的な対策が必要なのは変わりません。また、変異ウイルス出現によって、ワクチン効果が全くない場合もあります。
ところで、高齢者や基礎疾患ありの人々が優先されるのは、コロナ感染で重症化しやすいからです。一方で、新生児は最も助かってほしいのも関わらず優先接種の対象外です。
以上が、マスコミ向けの説明です。誰からも文句を言われないように理由をつけたのでしょうか。
実は、ワクチン接種すれば、副反応のリスクがあります。また、接種できない人が中にはいます。最悪なのが、アレルギー反応の強いやつ、つまりアナフィラキシーショックで死亡することです。医療従事者が優先されるのは、自分自身に知識があるかすぐそばに相談相手がいるので万が一の時はすぐに対処ができるからです。
ここから要点です。高齢者や基礎疾患ありが優先されるのは、副反応や接種時の事故で死んでも構わないとされているからです。高齢者が早く死ねば、年金や後期高齢者の医療保険が助かるからです。政府としてはありがたいのですが、マスコミでは決して流れません。
某有力者が便宜扱いや口利きで優先接種受けるのは、安全意識が足りない証拠です。ましてや自分自身で症状が説明できない乳幼児が接種が原因で死んだり後遺障害が残ったりすれば、裁判沙汰になりかねません。
開発に普通10年はかかるワクチンを1年足らずで外資系が開発したのだから、どんな事故が起きるのかがわかっていないのです。
本気になってコロナウイルスをやっつけたいのであるならば、だらだらしないでワクチン接種を短期間に集中して全ての国民に行き渡らせるべきです。ワクチン接種に時間がかかれば、もたもたしているうちに耐性ウイルスが誕生し努力が水の泡となって消えていきます。