先日、アンドロイド系の中堅クラスの5Gスマホに機種変更しました。アップルのiPhoneと違って、ハイレゾの音が聞けるのが最大のメリットです。
ハイレゾのイヤホンやスピーカーが必要ですが。反対に最大のデメリットはアプリのアップデートや動画視聴などの大量データ使用のときにWi-Fiに限るような設定ができないことです。
うっかりして公衆回線(4GLTEや5G)を切っておかないと通信料金が跳ね上がる危険性が大きいです。
某カフェのすぐそばで立ってスマホいじっている人が何人か見かけますが、実は漏洩電波であるカフェのWi-Fiスポットを利用して通信料金を節約しているだけの話です。
一昨年から通信回線の世代交代が起こり、一部の地域で5Gの通信ができるようになりました。一時(いっとき)5G通信によって自動車の自動運転に役に立ったりハイビジョン超えの4K、8K動画送受信による遠隔手術ができるなど夢のような話が出ていました。
自宅で高画質の動画を見るくらいならば、光回線て家まで持ってきてそこからWi-Fiで飛ばせばスマホでも高速通信できます。
ところでスマホを5G通信にしたところで恩恵は受けられるのでしょうか。Wi-Fiを日頃から活用している人にはあまり恩恵を受けられません。
5Gはたしかに4Gあるいはそれ以前に比べれば高速大容量ですが、所詮スマホ一台に高速回線ぶち込まれても活かし切れません。スマホも最新機種ということで性能や処理速度は若干向上していますが。カメラや画像表示もも進化しています。
なお、パソコンやスマートテレビこそ高速大容量の回線が必要ですが、ノートパソコン含めて光回線などの固定回線プラスWi-Fiルータが普通ですから、5G回線を使うことは通常ありえません。
スマホにとっての高速大容量回線といえば、1人に高速回線ではなくより多数の人々に回線を繋げてあげるといったイメージです。多くの人が密集しても通信が途切れないといったところででしょうか。
結局、私達にとって5G回線はあまり役に立っていないのです。基本料金は5G契約といえども4G回線も維持するために割高になっています。
また、通信速度が速いということは、ギガ(データ量ギガバイトのこと)をあっという間に使い果たします。なお、大手キャリアの使い放題プランは動画配信サービスとセットで月1万はかかります。
スマホはあわてての機種変更は必要ありません。またギガを節約してその浮いたお金でスマホを買い替えるための資金にしたほうがいいです。