今月に入ってから、近鉄と奈良交通のバスは減便に踏み切りました。
近鉄の場合、土日祝の近鉄特急の一部運休です。今月から当分の間、コロナの影響で特急の乗車率の低さということですが、実際には列車の清掃員らの一時帰休のためだと思われます。
特急は快速急行以下と違って終点に行くたびに車内清掃や座席の方向転換が行われます。洗面所関係やお手拭き(近鉄特急ならでは)の維持管理するための作業員が関わっています。
快速急行か急行に乗ればという意見はあるが、満員電車ということで三密は避けられません。ドアが開くたびに換気はできるかと思われますが、人と人との間隔を空けるのは難しいです。
特急の場合は窓は開かなくても換気はされています。また、奈良線等、急行でも行けるような距離では特急が三密になることは少ないでしょう。座席指定の際、三密にならないように配慮されています。
ただし、トイレや喫煙ルームは感染の危険性が少し高いです。近鉄特急のチケットレス会員はできる限り特急で楽しく通勤して、乗車率を高めましょう。
今月から電車だけでなくバスまでも急に削減ダイヤ改正されました。奈良交通のバスがそうです。例えば昼間は1時間に3本走っていたのが2本に減ったりしています。平日の帰りの通勤時間帯も手が加えられています。深夜バスは廃止されています。
そのため、交通機関で通勤している人は、時間に注意したほうがいいです。遅出遅帰りや土日祝出勤など、世間一般と違う出勤パターンの人は、最悪帰宅できない可能性が出ます。タクシーは1人では利用しにくいです。
報道によると、コロナ影響のための一時的なものではなくこの減便はずっと続くそうです。
というわけで、バスの運転手の合理化か大量退職が考えられます。奈良県では、長距離バスの運転手が県で最初にコロナ感染したのです。それで怖かったのでしょう。
そのため、私たちは通勤手段を変えたり一人暮らしを始めたりする必要があるかもしれません。