手紙で、投稿を書くように依頼されたので書くことにしました。私はこれまで解雇になったこともありません。ですから闘いの経験を書くことができないので、私が職場で同僚や上司と摩擦を回避するようにしたやり方を書きたいと思います。
私の職場経験では、同僚の中にも様々な人がいます。例えば①仕事もできるが同僚にいつも攻撃的な人。②上司にへつらい、いつも胡麻をする人。③新入社員に積極的に話しかけ、考えを探ろうとする人。④仕事はできるが一切ゴマをすらず、目立とうともしない人。
職場で気を付けなければいけない人は①の人です。出世欲が高くライバルに攻撃的です。このような人と接触するときは気を付けなければいけません。また②のゴマすりにも気を付けて対応しなければいけません。私はこうした人とは仕事上の必要なこと以外はできるだけ話しませんでした。こうした人物は情報をすぐに上司にチクります。
仕事を覚えるのは④の人の仕事ぶりを見て、仕事のコツを学ぶようにしました。本当に仕事のできる人はごまなどすりません。ですから社員一人一人が上司に接する姿をそれとなく観察することは、その人の人物を見るうえで大切なことだと思います。
同僚から、上司の悪口を話しかけられたときは、同調しないで聞くだけにするか、もしくは「そうですか知りませんでした」と答え、同調しないようにすることが大切です。もし、上司の悪口に同調すると、いつの間にか、自分が悪口を言いふらしていることにされる危険があります。
もし同僚が仕事が多くで困っていたら、できるだけ手伝うようにしましょう。仕事を手伝ってもらうと、だれであろうと好意を持ってくれます。私はこの方法で職場で仲間を増やしました。管理者は、職場で好かれている人、仲間が多い人はリストラの標的にはしにくいものです。
昼休みの話題では、他人の欠点や悪口、非難は言わないようにすること、それを聞いても同調をしないように努めること、話題はできるだけその人の長所をほめるようにしましょう。職場での話題はスポーツや映画の話が無難です。
管理者の手先が、職場での話題に耳をそばだてているのを、私はこれまで多く見てきました。これは、職場での消極的な私の生き方です。ですから参考にならないかもしれませんが、雇用を守ることはできると思います。