組合員の投稿

人の数だけ幸せに生きる権利あり、舵は自らの思うがままに切ればよい

2018年11月17日

 日本は高齢化社会で、介護問題が社会問題になっています。昔に比べ、介護施設は増えたものの、実際は高額な入居費が必要な施設や、入居費が比較的安価で設備やサービスが充実している施設は入居待ちに数ヵ月、数年を要する施設もあり、現実は家庭内で介護を行っている世帯も少なくありません。

 私の身近でも、自宅で介護、若しくは、お元気ではおられるもののご高齢を理由に親御様と同居されている人が何人かおられます。
その中には、独身の女性、男性もおられ、お仕事をしながら一人で親御様の介護、生活面のサポートをされていて、本当にお優しく、ご立派だと、心から思い、尊敬しています。

 が、その中には、忙しさゆえに、結婚の時期を逃し、気付けば50歳台に突入し、若い頃は考えた事もなかった、自身の「老後」を考えると、このまま一人で孤独に死を迎える事に不安を感じ。婚活を始めようかと本気で考えるようになったという人がおられます。

 私はそんな時、盛大に応援しています。平均寿命が延び、人生、80年、更には90年の時代になりつつあります。結婚の意思があるなら、是非チャレンジして下さい、と盛大に応援しています。

 私は、結婚したい派にも、結婚したくないに派も、どちらにも賛成で、一度しかない人生・親と神様から頂いた貴重な人生を、自身の思うように、幸せに悔いなく過ごせたなら、それが一番だと思っています。

 40、50、60歳から婚活を始め、結婚する事も素晴らしい事だと思ますし、結婚せず、一生独身で、自分のやりたい事を思う存分楽しみたいと思う事も、どちらも正解で素敵な人生、生き方だと思います。

 人の数だけ、生き方があり、感じる幸せも違う。

 職場だけでなく、社会全体が、多種多様性を認め合い、お互いをリスペクト(敬意を表すの意)出来る世の中になればと強く願います。

 


 

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