組合員の投稿

若者の夢と希望が年々消えつつある

2023年1月26日

 議案書を送って頂き、ありがとうございます。大会には参加出来ませんでしたが、ニュースや日記を読ませていただきました。12月9日の委員長のブログで、

 『アメリカのツイッター社を買収したイーロンマスク氏は「日本は消えてなくなる」と断言し、アメリカの経済学者たちが「日本は強欲の資本主義をやり過ぎた」と語っているのは、30年間日本経済が縮小し続け、深刻な少子化を招いていることへの警告なのです。

 強欲な搾取による超過利潤の獲得(=絶対的剰余価値の獲得)は国民経済の成長を阻害するという警告なのです。』

 『日本は30年間労働者の実質賃金が上がっていません。つまり需要が拡大しない社会は停滞と縮小のサイクルにはまり込むのです。資本主義は科学技術の生産手段への応用による設備投資がなければ相対的剰余価値を獲得できないのです。強欲の資本主義をやりすぎると、経営者の思考が違法な搾取の方向ばかり見るようになるのです。

 絶対的剰余価値よりも相対的剰余価値の方がけた違いに大きいことを知らない経営者が増えているのです。』

 この下りは、正に、出産一時金を50万に引き上げたところで大して変わらないことに加え、国民が貧困化している現状では、若者に夢や希望がない世の中になって来てしまっているので、結婚も出来る状態でないということに気付ないといけない事こそ、国会議員が早く解決すべき課題であると思うところです。

 僕らが20歳代の頃は、バブルが弾けて就職氷河期と呼ばれた時代でしたが、夢や希望はありましたが、年々、それらが消えつつある様に感じていました。人口減社会になっていくのであれば、議員定数も自然減になっていくべきことだと思いますし、省庁もスリム化していくのが自然だと思います。

 これから先、ウクライナ情勢下、どうなっていくのか、又コロナネタもこの先どうなるのか分かりませんが、自分自身しっかりと、地に足をつけ、日々、精進したいと思います。今後とも、ご指導、宜しくお願い致します。(一組合員)

 


 

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