ことしの4月27日を以て、高速道路のサービスエリアでの案内地図や情報誌などの配布は終了しました。その日からはパソコンやスマホでデジタルサービスエリアガイドで見る必要があります。
その原因はスマホの普及とデジタル庁発足による何でもかんでもデジタル化の流れでしょうか。経費削減やゴミの減量でしょうか。紙資源の保護でしょうか。公共交通機関たる鉄道やバスでも紙の時刻表や紙の遅延証明書が廃止されています。
極端な話をすれば、紙の請求書や領収書が廃止されたところもあります。どうしても紙で必要ならば、プリンターで印刷する必要があります。スマホを持たない人はどうするのでしょうか。
実のところ、車とスマホの組み合わせは相性がよくありません。最大の理由はスマホの画面を見ながら運転ができないからだというのが理由です。一人で運転する場合はスマホ版高速道路案内は不要物となります。紙の地図はおみやげ的要素があったのかもしれません。車の中でのスマホは最低でも同乗者がすべきです。
また、高速道路のサービスエリアでの湯茶の無料サービスもなくなりました。衛生上の理由でしょうか。それとも紙コップの消費量削減でしょうか。
高速道路はわざわざ通行料金払ってまで通る道なので、それなりのサービスは確保してほしいものです。また、○○高速道路株式会社という名前も今でも理解できません。